進行したむし歯や歯周病には最良の治療を行い、完治後はむし歯や歯周病を再発させず、できる限りご自身の歯で一生生活をしていけるように、長期的な口腔内の健康をサポートいたします。そのため、当院では歯周病専門の歯科衛生士が指導を行い、充実した予防治療を提供しております。
また日本における従来の歯内療法は再治療を繰り返す結果を生んでおり、ワールドスタンダードではありません。再治療による患者さんの負担を最小限にするために、当院では科学的根拠に基づいた治療を提供いたします。
いとうデンタルクリニック
院長・歯学博士 伊藤智美
少しでも多くご自身の歯で過ごして頂けるようサポートを行っております。歯が健康であれば食生活も充実し、より QOL(quality of life) の高い生活を送ることができると考えているからです。
QOL(quality of life)とは
1人1人の人生の内容の質や社会的に見た生活の質のことを指し、人生に満足しているか、ということを尺度としてとらえる概念です。QOLは様々な観点から計られるものですが、歯科におけるQOLは以下のような状態であると考えています。
等
院内感染防止の為に可能な限り使い捨ての器具を使用しています。
使い捨てが難しい器具に関しては「クラスB」と呼ばれる世界基準の高圧蒸気滅菌器を導入し、確実な滅菌を行っております。
当院では、滅菌器の導入に加えて、滅菌が確実に行われているかどうか、定期的に目に見える形でチェックをするため、滅菌モニタリングシステム「gke コンパクトPCD for BMS」を採用いたしました。
滅菌器内の蒸気浸透は、滅菌物の量など様々な影響により、滅菌する度に変化します。蒸気浸透性の変化によって起こりうる滅菌不良の可能性を検知するには滅菌毎に確認をするバッチ・モニタリング・システム(BMS)が必要です。
コンパクトPCDは、滅菌不良となるリスクの高い複雑な器材の、もっとも蒸気浸透が難しい内部レベルにまでバッチ・モニタリングを行うことが可能です。
化学的インジケータの国際規格EN-ISO11140-1のクラス2(特定の試験のためのインジケータ)に適合した製品のため、検査結果においても信頼できます。
「滅菌技師」とは日本医療機器学会が定めた滅菌の認定制度です。
近年滅菌の重要性がクローズアップされています。この資格者によって滅菌におけるリスク管理が行われるようになったため、安心・安全な治療が可能となります。
当院では院内感染防止を徹底した安心・安全な治療を行うために、院長が滅菌技術の資格である「第2種滅菌技師」を取得し、細心の注意を払って診療に取り組んでおります。
2014年5月18日発行の読売新聞一面に下記の記事が掲載されました。
このような事態はあってはならないことです。患者さんのお口の中に入れる医療機器を全て滅菌・消毒することは確かに人手や費用が掛かります。しかし、軽く消毒したタービンの使い回しで感染が起こってしまっては意味がありません。
当院では、使用する医療機器は患者さんごとに強力なウォッシャーで洗浄後、クラスB滅菌器を使用して滅菌を行っております。また、滅菌技師が医院全体の感染リスク管理を行っております。
患者さんのために滅菌に関しては常に万全の対策を取っておりますのでご安心して治療をお任せ下さい。